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自毛植毛に必要な本数は?必要なグラフト数(株数)の決め方
自毛植毛
自毛植毛に必要な本数は?必要なグラフト数(株数)の決め方

自毛植毛は元々生えている毛を薄毛の気になる部分に移植する治療です。
移植するためには元気な毛を採取する必要があるため、どれくらいの本数を移植するのか疑問に思うでしょう。
本記事では、自毛植毛で採取と移植する本数や、部位別に移植する本数の目安をご紹介します。
移植する本数の目安がわかれば、治療にかかる費用や仕上がり具合などもわかってきます。
自毛植毛を検討されている方や、採取、移植する本数の目安を知っておきたい方はぜひ最後までお読みになり参考にしてください。

自毛植毛の手術方法

自毛植毛は元々生えている毛を毛根組織ごと採取し、薄毛の気になる部分に植えていく外科手術です。
自毛植毛の根本的な治療方法は同じですが、採取、移植する方法はおもに3種類あります。
それぞれの方法や特徴について見ていきましょう。

自毛植毛の方法 手術方法と特徴
ストリップ法(FUT) 採取する部分を刈り上げて帯状に皮膚組織を採取し、その中から毛を選定して移植する方法、一文字の傷跡が残るが一度に大量の毛が移植できるので時間も費用も抑えられる。
ダイレクト法(FUE) 採取する部分を特殊な器具でくり抜いて採取する方法、点状に採取するので傷跡が目立ちにくいが、大量には移植できず時間と費用がかかる。
ニードル法(Choi) 採取する部分を刈り上げて帯状に皮膚組織を採取し、ニードルに移植する毛をセットして穴あけと同時に植え込む方法、日本で行っているクリニックは少ない。

移植する方法によって費用や傷跡の残り方も違うため、メリットとデメリットがあります。
移植方法は十分検討しましょう。

自毛植毛のグラフトとは?

自毛植毛は元々生えている元気な毛を、毛を包む毛包という毛根組織ごと採取します。
この毛包を「グラフト」や「株」とよび、1グラフトにつき1~4本の毛が生えています。
そのため、自毛植毛は1本ずつの採取ではないので、数える単位は「本」ではなく、毛包ごとで数えるので「グラフト」「株」と数えます。
自毛植毛の費用も何グラフトでいくら、という表記の仕方になるため、1本ずつの費用ではありません。
費用を算出する時は1グラフトは2~2.5本の毛束として計算するとわかりやすいでしょう。

自毛植毛のグラフト数の決め方

自毛植毛のグラフト数の決め方は、希望する仕上がり具合や薄毛の状態、頭皮の状態によって変わるのでかなり個人差があります。
移植する方法や医師の技術によっても変わるため、グラフト数の決め方はしっかりチェックしておきましょう。

植毛したい範囲や部位を決める

AGA(男性型脱毛症)は、生え際や頭頂部から薄くなっていくのが特徴です。
そのため自毛植毛は生え際や頭頂部を行う方が多く、採取するグラフトはAGAの影響を受けていない後頭部や側頭部からが多いです。
自毛したい範囲や部位が決まると、グラフトの本数の目安がわかるので費用が算出できます。

予算を決める

自毛植毛は採取する方法や移植するグラフト数によって費用が変わります。
採取する部分を帯状にカットするストリップ法は、施術時間も短いため費用を抑えられる方法です。
ダイレクト法は、グラフトごと採取して移植するので傷跡は目立ちにくいですが、費用と時間がかかる方法です。
自毛植毛は基本料金があるので、基本料金×グラフト数が総額になります。
移植する方法とグラフト数で費用が決まるので、予算を明確にした方が余計な出費が抑えられるでしょう。
予算の上限や移植したい部分、最低限希望する仕上がり具合をあらかじめ考えておき、グラフト数を決めていきましょう。

理想的な仕上がりで決める

移植するグラフト数によって仕上がりに違いが出ることはあります。
薄毛の範囲が広いのに対して移植するグラフト数が少ないと、隙間ができてしまい思ったような仕上がりにならないこともあります。
しかしグラフト数が多ければいいというわけでもありません。薄毛の部分に足して移植するグラフト数が多いと密度が濃くなり、かえって不自然な仕上がりになることもあります。
自然な仕上がりを重視したい方は、回数を分けて移植する方法もあります。
自毛植毛は1回で2,000グラフトまででき、生涯10,000~12,000本は可能です。回数にすると3~5回になるので、医師とよく相談して回数を決めていきましょう。

部位別・グラフト数の目安

薄毛を発症している部分に対して、薄毛の状態と移植するグラフト数と毛髪本数の目安です。

元々の毛の太さや頭皮環境によって移植するグラフト数には個人差があるので、目安の参考にしてください。

薄毛の状態 グラフト数の目安 毛髪の本数の目安
生え際の浅いM字型 400~600 1,000~1,500
生え際の深いM字型 800~1,000 2,000~2,500
頭頂部のO字型 500~1,000 1,200~2,500
浅いM字型とO字型 1,000~ 2,500~
生え際から頭頂部全体 2,000~ 5,000~

グラフト数が多くなると移植する回数を分けて行う場合があります。

その場合、2回目も基本料金がかかるのか、期間はどれくらい空けて行うのかなど、どのように自毛植毛を進めていくのか確認しましょう。

症例写真などで薄毛の範囲が同じような方でも、同様のグラフト数や回数、費用でできるとは限りません。

実際に手術を受けた方の中では「思ったよりも費用がかかった」という声も多くきかれます。

特に自分では確認しにくい頭頂部は判断が難しいため、事前に基本料金やグラフト数の目安を知り多めに見積もっておくと安心でしょう。

まとめ

自毛植毛に必要なグラフト(株)数の目安についてご紹介しました。

グラフト数によって仕上がりは違い、料金も左右するのでグラフト数は重要なポイントになります。

納得のいく自毛植毛の治療を受けるためにも、手術を受ける前に総額でかかる費用や仕上がり、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。

自毛植毛は元気な毛が生えている場合にできる治療方法です。薄毛が進行すると採取できる毛が少なくなったり、移植する範囲が広くなってしまいます。

自毛植毛をしようか迷っている方はまずはカウンセリングを利用し、相談してみることから始めることをおすすめします。

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KM新宿クリニック
院長 内藤 崇

経歴
1999年 山梨医科大学医学部卒業
1999年 山梨医科大学付属病院 皮膚科形成外科入局
2003年 東京大学形成外科助手
2006年 獨協医科大学形成外科助教
2008年 東京大学附属病院形成外科臨床登録医
2012年 KM新宿クリニック院長就任
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